応募作品総数460点と第1回展に続いて、多い結果となりました。
今回は作品のレベルが高く全体的にレベルアップが見られました。特に風景部門の作品、人物部門の作品に秀作が多くありました。
農村の景観は直接的にも間接的にも人々の心を癒してくれる何かが求められますが今回は、そのような作品が多く見られました。イベント部門と施設部門がもう一歩と云う作品が見られましたが全体的には、色彩表現もよく画面構成のよい作品が多く目につきました。
田園ののどかな風景の中で農林業に携わって働く人々の表現描写も、被写体の設定もよく素晴らしい作品が多く目につきました。
東西に長い島根県には山あり川あり海ありとそれに囲まれるように田や畠がありますが今回の応募作品は、これらを生かしての環境表現された作品もあり、このコンテストがかなりの応募者に定着してきたように思いました。いずれにしても努力作品が多くありました。
(写真家/川本 貢功)