私は、本会で運用している水土里情報システムの運用と保守を行っています。水土里情報システムとはGIS(地理情報システム)を利用して、農地や水路・ため池・用水機場などの施設のデータを整備しており、農地の調査や施設の維持管理、農作物の栽培管理など様々な用途に使用されています。また、災害発生時にはGISを使って被災図面を作成し、災害申請に役立てています。
また、この水土里情報システムをタブレットで利用することができる現地調査システムも作成しました。現在は、利用者(市町村)からの意見や要望を元にして、新しい機能も取り入れながら、さらに使いやすいシステムとなるよう改善を行っています。