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島根県土地改良事業団体連合会
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第2回(平成10年度)

最優秀賞

愛し子
人物部門「愛し子」
撮影地:横田町馬木
名原高

農村生活の一端を見るような微笑ましい風景です。
バックとなっている稲はでや山脈は、うまく構成され、暑い日でしょうか、夏雲までが画面と相乗して素晴らしい作品となりました。
審査員一同で推挙されました。

部門賞

風景部門

風景部門「稔り」
撮影地:大田市三瓶町
柳澤 肇
 
左側に見られる美林と、田園風景、更には赤瓦と真ん中を走る道路。
これだけの素材が構成してありながら、ごく素直に見られるところが素晴らしい技術だと思います。
いかにも農村の表情が見えるようです。

人物部門

人物部門「草焼き」
撮影地:平田市
渡辺 学
 
絵画を見るようなセピア調の仕上げと、そこで働く農婦の生活感ある後ろ姿が草や木の中に見られメルヘンの世界を切り取ったような良い画面となっています。

施設部門

施設部門「帰り道」
撮影地:柿木村
岡本 和幸
 
棚田の広大な風景をよくまとめています。
1日の仕事を終えて、家路に着く感じと、 暮色の発色もよく、優れた作品となっています。 印象画面となりました。

イベント部門

イベント部門「大餅さん」
撮影地:松江市秋鹿町
安達 彰
 
秋鹿の大餅さんを写した作品で、難しい角度の条件でこれだけ撮したことが良い画面となっています。
餅の香りまでが伝わってくるし、裸の人たちの構成もよく、周辺の暗部表現で成功しています。

審査委員特別賞

農婦
植田正治賞
人物部門「農婦」
撮影地:伯太町
川島 務
お祈り
川本貢功賞
人物部門「お祈り」
撮影地:湖陵町
門脇 眞吾
祭り日
鹿取悦子賞
 イベント部門「祭り日」
撮影地:加茂町
山下 壮一
おばあちゃんの出番
浜田孝賞
人物部門「おばあちゃんの出番」
撮影地:三刀屋町
三加茂 幸子
炭焼窯
島根県緑化推進委員会会長賞
 施設部門「炭焼窯」
撮影地:頓原町都加賀
小玉 冨二男
朝の田園風景
大畑温憲賞
 風景部門「朝の田園風景」
撮影地:津和野町大蔭
山本 妙子
光景
中川善紀賞
風景部門「光景」
撮影地:出雲市稗原町
古瀬 倶之
 

入賞

山谷の収穫
 風景部門「山谷の収穫」
撮影地:大田市富山町
野坂 忠
秋の模様
 風景部門「秋の模様」
撮影地:柿木村大井谷
畑原 英明
休日
 風景部門「休日」
撮影地:安来市
田村 唯男
山里の秋
 人物部門「山里の秋」
撮影地:温泉津町湯里
金川 達
村中のお祝い
人物部門「いまではめったに見られ
ない家からの出たち、村中のお祝い」
撮影地:木次町
江角 ミヤ子
植林
 人物部門「植林」
撮影地:金城町上来原
中保 広
おばあちゃんの田んぼ
 人物部門「おばあちゃんの田んぼ」
撮影地:斐川町久木
吉岡 直樹
実盛
イベント部門
「実盛さんがやってきた!!」
撮影地:石見町鹿子原
大輝 春美
花田植
 イベント部門「花田植」
撮影地:石見町矢上
江川 安夫
冬支度
 施設部門「冬支度」
撮影地:大東町
川上 浩宣

佳作

満開の太平桜
 風景部門「満開の太平桜」
撮影地:三隅町
吉崎 佳慶
早朝の見回り
 施設部門「早朝の見回り」
撮影地:大田市富山町
岡本 佳克
花田植え
 イベント部門「花田植え」
撮影地:大田市水上町
有馬 透
秋の収穫
 人物部門「秋の収穫」
撮影地:八雲村熊野
多根 辰三
収穫
 人物部門「収穫」
撮影地:東出雲町
門脇 喜代守

山陰フジカラー賞

初めての体験
イベント部門「初めての体験」
撮影地:斐川町荒神谷
野田 久美子
祭日
イベント部門「祭日」
撮影地:斐川町出西
原 実生
水田
人物部門「水田」
撮影地:松江市古江
若槻 真治
田鋤き
人物部門「田鋤き」
撮影地:安来市
丸山 貴志
田植え頃
人物部門「田植え頃」
撮影地:斐川町三分市
伊藤 和子
いも掘り
人物部門「いも掘りワンワン!!」
撮影地:玉湯町大谷
吉岡 敏隆
尼子の里
風景部門「尼子の里のホタルたち」
撮影地:広瀬町新宮
梶田 博司
かわいい助人
 風景部門「かわいい助人」
撮影地:斐川町
吉田 進
そば花咲く頃
風景部門「そば花咲く頃」
撮影地:上来待
小豆沢 正志
干し柿の里
 施設部門「干し柿の里」
撮影地:東出雲町
田中 孝行

応募状況

応募作品総数

413点
風景部門 163点
人物部門 153点
施設部門 25点
イベント部門
72点
応募者数
165人(内県外者12人)

総評

農村の生活も様々な表情があります。これらがすべて自然の中にあって、見る人に感動を与える作品が多くありました。最近の進歩するカラーフィルムやプリントは、中間色の発色がよく、金色に輝く稲穂が太陽の光を受けて燦々と見えるなど、計算して撮影された作品もありました。
何れにしても、今回も充実した内容の作品が多く見られました。不幸にして入選を逸した作品にもあまり差がなく、もう一歩という感じの作品が多かったように思います。
 
(審査委員長/植田 正治)
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