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島根県土地改良事業団体連合会
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しまね水土里女性の会

趣旨

近年、農業・農村は、食料の生産・供給とともに、先人から続く「水」「土」「里」への営みを通じて、農業・農村の持つ魅力や資源への関心も高まってきています。しかし、その一方では少子高齢化・人口減少の本格化など、農業・農村を取り巻く情勢は大変厳しく、担い手不足による生産の維持や農地の荒廃・減少、また地域コミュニティの低下など深刻な問題に直面しています。
こうしたなか、国においては平成27年度に「女性活躍推進法」が施行され、成長社会の原動力として女性がその個性と能力を発揮できる「女性が輝く社会」の実現に向けた取り組みが進められるなど、女性の能力・潜在力の発揮に大きな期待が寄せられています。
そこで本県でも、県内各地で農業農村整備に取り組む女性や趣旨に賛同して頂ける女性が集い、価値観を共有しつつ女性ならではの目線、視点をいかして行動・実践することで、島根の「水」「土」「里」に新たな息吹を与え、豊かで美しい農業農村を次世代に引き継いでいくべく「しまね水土里女性の会」を立ち上げることとしました。
この会を通じて多くの女性が集い、相互のネットワークと親睦を深め、島根の農業・農村の持続的発展と女性が一層いきいきと活躍できる農業農村環境づくりに取り組んでいきたいと考えます。

会長挨拶

この度しまね水土里女性の会の会長に選任されました安来市土地改良区の若槻美保です。
本会も3年目を迎え、今年2月には中国四国水土里ネット女性の会も発足して益々ネットワークが広がっておりますが、まずは改めて本会会員の皆様の結束を強めたいと思いますので、ご協力よろしくお願いします。
家庭の「食」に携わる者として、「食」は健やかな心と体の源であると考えております。
しかし、現在「食」を取り巻く環境は非常に危ういように感じています。安心・安定した「食」を未来に継承できるよう、その基盤である農業農村を守るために土地改良区が一翼担えればと思います。
2025年度までに土地改良区の女性理事の割合を10%へという目標が掲げられており、各土地改良区から女性理事を選任するよう進められているところですが、本会としても更に層が厚くなることを望むとともに、土地改良区が活性化されることを期待しております。

活動状況

R6.11.29 令和6年度「中国四国ブロック水土里ネット女性理事意見交換会」が開催されました

11月29日(金)、岡山県岡山プラザホテルにおいて令和6年度中国四国ブロック水土里ネット女性理事意見交換会が開催され、中国四国管内の県土連女性理事や女性の会会員など約80名が出席し、本県からはしまね水土里女性の会若槻会長、永井副会長のほか事務局が参加しました。
はじめに岡山県土地改良事業団体連合会の田窪行雄常務理事より開会の挨拶があり、続いて、来賓の中国四国農政局農村振興部の山田美紀部長と岡山県農林水産部の大賀則男参与から祝辞が述べられ、宮崎雅夫参議院議員からはビデオメッセージが届きました。また、会場入り口には進藤金日子参議院議員からの祝電が掲示されました。
意見交換会では、岡山大学農学部の本田恭子准教授より「土地改良団体における女性参画の課題と方策」と題して講演が行われました。講演では本田准教授が収集したデータを基に女性理事登用への経緯や女性理事の仕事の傾向などが説明され、女性の会の活動によって知識や技術を身につけることが女性理事登用のきっかけになるのではないかと述べられました。
次に、中国四国農政局農村振興部の山田美紀部長より、女性が経営に関与している場合には農産物販売売上金額等の伸び率が高いことや性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)は意外にも20代の思い込みが強いといった情報提供がありました。
その後、事例紹介として鳥取県土地改良事業団体連合会の壇床和子理事から「少しの応援」と題して講演があり、女性職員3人で6集落を1つの営農組織に整備した経験談を踏まえ「土地改良区を活気づけるために少しでも良いので応援をしてほしい」とお話しされました。また、全国土地改良事業団体連合会土地改良研究所の三木秀一所長からは「食糧安全保障と土地改良」と題して、食料・農業・農村基本法改正、土地改良法改正の方向性について説明がありました。
最後に、本田准教授をコーディネーターとし、山田部長、壇床理事、三木所長をパネリストにディスカッションが行われました。「更なる女性理事登用に向けて課題と解決方策」「将来を見据えた農業水利施設等の保全管理について土地改良団体がやるべきこと」「食糧安全保障の強化のために土地改良団体に必要なこと」の3つテーマについて講師の方々のそれぞれの立場から意見が交わされました。
その後行われた情報交換会には、倉敷市の伊東香織市長も駆けつけられ、大盛況のうちに閉会しました。

R6.11.13 しまね水土里ネット男女共同参画推進大会 ~ともに育む幸せ計画 はじめの一歩~ を開催

しまね水土里女性の会が初めて主催する「しまね水土里ネット男女共同参画推進大会」を11月13日(水)、松江市の「くにびきメッセ国際会議場」において開催しました。
本会は、令和3年に発足して以来、年2回程度の会員を対象とした研修会を開催していますが、今大会は、男女問わず共同参画の取組への認識を深め、より良い職場、より良い環境づくりを目指すため『ともに育む幸せ計画』のはじめの一歩として企画したもので、県内土地改良区理事など約180名の参加がありました。
大会は、主催者のしまね水土里女性の会 若槻美保会長の挨拶ではじまり、中国四国農政局 農村振興部 山田美紀部長からの来賓挨拶、続いて進藤金日子参議院議員、宮崎雅夫参議院議員からのビデオメッセージがありその後、研修に入りました。
研修では、県担当者から土地改良区検査についての説明、その後、県人権啓発推進センターの講師により「身近にあるハラスメント」についてハラスメントになり得る様々な事例について紹介がありました。
続いての講演では、家族で大田市へアイターンされ、三瓶山の麓に在住のカサギウールテキスタイルズ 代表 笠木真衣氏から「うちのひつじは空を飛ぶ!羊毛製品を世界へ」と題して、羊への一途な想いから発展した羊の畦畔放牧、米作り、地域との連携、起業についてこれまでの活発な取り組みなど興味深いお話がありました。
また、特別講演では「食料安全保障と土地改良」について全国土地改良事業団体連合会 室本隆司専務理事より食料を取り巻く情勢などをわかりやすくお話し頂いた後、しまね水土里女性の会 永井裕紀副会長の閉会挨拶で大会は盛会裏に幕を閉じました。
その後は、会場を小ホールに移し、懇親会「はじめの一歩の井戸端会議」が行われ、新米が当たる抽選会や羊のソックス等羊毛製品の紹介ブースなども設け、にぎやかな井戸端会議となりました。

R6.9.4 令和6年度「しまね水土里女性の会」第1回役員会を開催しました

9月4日(水)13時30分から、令和6年度第1回しまね水土里女性の会役員会を島根県土地改良会館役員室において開催しました。
役員会には会長ほか5名が出席し、「しまね水土里女性の会の運営について」及び「今後の活動について」協議しました。活動を開始して4年目、県内土地改良区でも女性理事登用が進められ、中には既に女性の会へ加入された方もあります。そうした中でも活動への出席率の低さ、変わらない出席者の顔ぶれなど会の運営と活動の内容、継続が課題となっています。
今回の役員会では、男女共同参画についての研修会開催と来年度からは「食」へつながる取り組みを計画することなどを決定しました。

R6.6.27 令和6年度「中国四国水土里ネット女性の会」通常総会及び研修会が開催されました

6月27日(木)、岡山市の岡山交際交流センターにおいて、中国四国水土里ネット女性の会(以下「中四国女性の会」)令和6年度通常総会及び研修会が開催され、中国四国管内の女性の会代表者と各県土連担当者が出席しました。はじめに、中四国女性の会檀床会長から皆で会することは非常に意味深く、今後も農政局などの協力を得て活動を進めていきたいとの挨拶がありました。続いて、中国四国農政局古賀次長から女性の会は欠かすことのできない活動であり、土地改良区女性理事登用の推進に一役を担ってほしいとのことばがありました。このほか、宮崎雅夫参議院議員(代理:全国農村振興技術連盟奥田委員長)、進藤金日子参議院議員(ビデオメッセージ)からも祝辞が述べられました。 その後、檀床会長を議長に議事に入り、令和5年度活動報告、令和6年度活動計画(案)について審議され、全会一致で承認されました。
昼食をはさんでの研修会では、中国四国農政局山田農村振興部長から女性農業者や女性の経営参画など最近の状況について情報提供がありました。その後、『農業用水に関する学びと気づき~海外での仕事経験を通じて』と題して中国四国農政局農村振興部稲田防災課長が自らの海外勤務の経験から得た《水土里》に纏わる興味深い話を独特の語り口で講演され、古くからの水管理について知ることができました。最後に、各県女性の会の昨年度の活動報告を行ない、若槻副会長(しまね水土里女性の会)の閉会挨拶で終了しましたが、中国四国管内では、高知県を除くすべての県が既に女性の会を立ち上げており、今後もそれぞれ工夫を凝らし活動を進めていく予定です。

R6.6.23 令和6年度「しまね水土里女性の会」現地視察開催

6月23日(日)、総会に先立ち、正会員20名、準会員4名が参加し、安来市にあるLPCベジタリアファームでトマトハウスの見学をさせていただきました。
はじめに、ファームの方から施設の概要、ミニトマトの栽培管理方法についてお話をいただきました。ハウス内には7種類の高糖度ミニトマトが栽培されており、その中には皮が薄くて市場にはなかなか出回らない「プチぷよ」という品種の紹介がありました。どの品種もとても甘くおいしくいただきました。
あいにくの雨の中でしたが、ビニールハウス内は地面にシートが敷いてあり、靴も汚れず安心して開催できました。

R6.6.23 令和6年度「しまね水土里女性の会」総会開催

6月23日(日)、しまね水土里女性の会総会を開催しました。この日は島根県農業農村整備推進協議会主催のルーラル・ミーティングinしまねの開催に合わせ、安来市のアルテピアで開催しました。正会員43名のうち、出席26名、委任状17名で令和5年度活動報告及び会計収入支出決算、令和6年度活動計画(案)、会計収入支出予算(案)の議案が提出され、承認可決されました。その後、改正食料・農業・農村基本法の目指す農村の振興をテーマに開催されたルーラル・ミーティングに参加しました。

R6.5.31 令和6年度「全国水土里ネット女性の会」総会に参加しました

5月31日(金)、10時から令和6年度全国水土里ネット女性の会総会がWEBで開催され、本会からは事務局2名が出席しました。
総会は、全国水土里ネット 室本専務理事の挨拶の後、先に実施された書面による臨時総会の結果、令和6年度、7年度の新役員が選任された旨、報告されました。
新役員は次のとおりです。
会長:熊本県土地改良事業団体連合会 総務部会員支援課長 西  彩 氏
副会長:小山用水土地改良区 事務局長(とちぎ水土里ネット女性の会会長)石川房代 氏
副会長:丹波篠山土地改良協議会 事務局長(ひょうご水土里ネット女性の会会長)粟野祐子 氏
議事は、令和5年度事業報告、令和6年度事業計画(案)、が事務局から説明され承認可決されました。

R6.4.9 令和6年度「中国四国水土里ネット女性の会」第1回役員会開催

4月9日(火)、中国四国水土里ネット女性の会令和6年度第1回役員会がWEBにて開催されました。檀床会長及びとっとり水土里の女性会事務局、若槻副会長及びしまね水土里女性の会事務局が出席し、令和6年度の通常総会の議案や同日実施する研修会について内容を協議しました。

R6.3.14 令和5年度「しまね水土里女性の会」監事会及び第2回役員会開催

3月14日(木)に水土里ネット島根 西部出張所において令和5年度の会計監査及び第2回目の役員会を開催し、会長をはじめ5名の役員と事務局が令和6年度の活動計画について協議しました。また、会員が活動に参加しやすい職場環境づくりや周囲への活動周知、理解を深めてもらうための取り組みなどを話し合いました。
今年度は、多数の土地改良区への女性理事登用が見込まれるため、更に実りある活動となるよう今後詳細に計画を練っていくことで一致しました。

R6.2.16 だれもが輝く職場づくり「ダイバーシティと企業価値向上」福島敦子氏講演会へ参加しました

2月16日(金)、松江市のホテル一畑において、まつえワーク・ライフ・バランス推進ネットワーク、松江市の主催で「ダイバーシティと企業価値向上」と題して福島敦子氏の講演会と上定市長なども交えてパネルディスカッションがあり、本会から1名が出席しました。
福島敦子氏は、NHKのキャスターなどを経て現在は企業の社外取締役など多岐にわたって活躍されており、講演では、羊羹で馴染みのある“とらや”や“カルビー”などの実際に企業が取り入れた革新的な取組について興味深いお話がありました。
大切なことは、異分野、異業種、自分の立ち位置よりも遠くのものを取り入れること、そして女性も意識改革をし、「一歩前に踏み出そう」、「馬に乗ってみれば景色も変わる」と。
この講演では、下記のような多くの聞き慣れないことばがありましたが、それぞれがうまくかみ合うことが重要だと認識しました。
 ダイバーシティ:人種、性別、価値観など異なる属性を持った人々が組織や集団において共存する状態
 イノベーション:革新的な技術や発想によって新たな価値を生み出し、社会に大きな変化をもたらす取組み
 インクルージョン:多様な人材が互いに尊重され、それぞれが能力を発揮できている状態
 エクイティ:性別や年齢、国籍や境遇など違いに応じた適切な支援を行ない個々の社員が公平に働ける土台を作ること

R5.11.8 令和5年度「全国水土里ネット女性の会」研修会

11月8日(水)、全国土地改良事業団体連合会主催で東京都ビジョンセンター永田町にて、全国水土里ネット女性の会研修会が開催され、全国から会員等115名、本会からは1名が参加しました。この研修会は、将来に向け土地改良に関わる全ての人々が性別・年齢を問わず自らの能力を十分に発揮できる土地改良団体の環境づくりを目的に行われたものです。
研修会は、全国水土里ネット女性の会根本会長の挨拶で始まり、昨年度のアンケートで要望の多かったアンコンシャスバイアスセミナー、ドキュメンタリー映画監督柴田昌平氏による「男女共同参画における伝えることの大切さ」と題し講義がありました。
アンコンシャスバイアスセミナーは「ひとりひとりがイキイキと活躍する土地改良団体を目指して」と題し、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所一ノ瀬史子氏によりグループ参加型の講義となりました。アンコンシャスバイアスとは略してアンコンと呼ばれ、過去の経験や見聞きしたことから無意識に“こうだ”と思い込むことです。
アンコンによるネガティブな影響を防ぐための対処法、誰にでも、自分にもありうるアンコンに気づき意識することの大切さ、「私」が今後も向き合い続けていくには等、各グループで様々な意見交換が行われました。

R5.11.2 令和5年度「しまね水土里女性の会」第2回研修会を開催

11月2日(木)、永井副会長の地元である津和野町において、今年度2回目の研修会を開催しました。当日は暑いくらいの好天に恵まれ、正会員12名、準会員6名の参加がありました。
最初に現地視察として、「農事組合法人 つつみだファーム」で、堤田集落の概況や法人設立の経緯、リーダーの重要性等、説明を受けました。今後は、女性理事登用など女性参画を推進することで、課題となっている後継者不足の解決に前向きに取り組んでいきたいと話がありました。また、近年、問題となっている獣害対策(主にサル)として設置されている電気柵、アスパラガスのハウス、県内で一番大きなクスノキなどを、法人の方々に案内頂きながら視察しました。
昼食からは、下森津和野町長にご参加いただき、研修へと移りました。昨年度に津和野町土地改良区の理事に就任された、水津聡子氏より「わたしの銀行員経験・スキルについて」のテーマで、銀行員生活で変化する役職ごとに心がけていたことなど身近な話題を提供頂き、参加者からは、今後の業務に役立てたいと好評でした。その後は、今後、女性の会で希望する活動や、研修会等の参加促進について意見交換を行いました。
今後も、研修会場所や内容を検討し、より多くの会員に参加頂けるよう魅力的な活動を実施していくため、活動案などぜひ事務局までご連絡ください。

R5.9.27~28 令和5年度水土里ネット 男女共同参画推進大会In Kazuno へ参加

9月27日(水)~28日(木)、全国水土里ネット女性の会及びあきた水土里女性の会の主催で秋田県鹿角市「ホテル鹿角」において、令和5年度水土里ネット男女共同参画推進大会が開催されました。
全国から42道府県の女性の会会員(土地改良区女性職員等)ら約230名が参集し、会場は華やかな雰囲気となりました。本県からは、しまね水土里女性の会若槻会長をはじめ事務局等が参加しました。
この大会は、第5次男女共同参画基本計画において位置づけられる中、全国水土里ネットも2025度までに土地改良区の理事に占める女性の割合を10%以上に高める目標を掲げ、その第一歩として女性の会根本会長(あきた水土里ネット女性の会会長)の発案で地元での初開催が実現したものです。
大会は、根本会長の挨拶で始まり、農林水産省農村振興局の佐藤一絵農村政策部長からは「男性中心の農業現場で女性が活躍するためには女性活躍の場の提供、環境整備などの社会全体の構造を変え、意識改革を図ることが重要、それは男性にも社会にもプラスになる」と講演がありました。
続いて、秋田県立大学の長濱教授をコーディネーターとし、「男女共同参画社会を実現するためには」をテーマに県内外4名(水土里ネット島根中尾理事を含む)のパネリストによりディスカッションが行われました。最後に、あきた水土里女性の会副会長が大会決議文を朗読され満場の拍手で採択され、一日目の式典を盛会裏に終えました。
二日目は、「女性たちがより豊かに、そして輝ける場所を求めて」をテーマに地元で活躍している由右衛門果樹園、レディースファームの代表者によるトーク講演の後、現地視察で全日程が終了、女性活躍推進に向けて大きな一歩を踏み出しました。

R5.8.31 令和5年度「中国四国水土里ネット女性の会」通常総会及び研修会開催

8月31日(木)、岡山県農業共済会館において中国四国水土里ネット女性の会通常総会と研修会が開催され、来賓及び8会員(21名)が出席、“しまね”からは、若槻会長のほか事務局の福島参事、勝部主任が出席しました。
総会は、檀床会長の挨拶のあと、来賓の宮崎参議院議員と進藤参議院議員(ビデオメッセージ)からは、『活動を継続するために“楽しむこと”が大切』との祝辞がありました。
議事では、本県、しまね水土里女性の会若槻会長が副会長に選任され、令和5年度活動計画(案)が承認可決されました。
総会後は、中国四国農政局 大西管理調整官から「土地改良施設の維持管理について」の講演と同局団体指導・資金係 赤澤係長から「中国四国管内土地改良区における男女共同参画」についての情報提供がありました。

R5.6.6 令和5年度女性の会合同研修会開催

6月6日(火)総会後、午後からとっとり水土里の女性会としまね水土里女性の会の合同研修会を開催しました。とっとり水土里の女性会からは14名の会員にお越し頂きました。
研修会では、ひかわ水土里女性の会から活動報告があり、とっとり水土里の女性会檀床会長からは、中国四国水土里ネット女性の会について情報提供がありました。
また、水土里ネット島根の豊田理事より「若者の考える農業と男女共同参画について」お話しいただき、有意義な研修会となりました。

R5.6.6 令和5年度「しまね水土里女性の会」総会を開催

6月6日(火)、しまね水土里女性の会総会を島根県土地改良会館で開催しました。
正会員34名のうち出席者21名、委任状13名で令和4年度活動報告及び会計収入支出決算、規約の一部改正、令和5年度活動計画(案)及び収入支出予算(案)、役員の選任について審議され、全ての議案が承認可決されました。
特に、本県でも土地改良区に女性理事が登用されているため役員の方々にも本会に加入して頂き、更に活動の幅が広がるよう規約の一部を改正しました。
また、2年の任期となる役員選任については、できるだけ多くの会員に役員として活動に携わってもらうよう会長ほか新役員が選任され、今後は新体制で歩みを進めていきます。

R5.5.17 令和5年度「しまね水土里女性の会」役員会開催

5月17日(水)に水土里ネット島根 西部出張所において総会に向けての役員会を開催しました。役員4名が出席し、令和5年度の活動計画等について、事前に実施した会員へのアンケートでの意見や事務局側の意見などをすり合わせ、協議しました。
今年度は、現地視察などを盛り込み会員の出席率が向上するよう工夫しながら、更に実りある活動となるよう今後詳細に計画を練っていくことで一致しました。

R5.2.28 「中国四国水土里ネット女性の会」設立総会

2月28日(火)、水土里ネット鳥取の大会議室において「中国四国水土里ネット女性の会」の設立総会が開催され、しまね水土里女性の会からは会長ほか1名及び水土里ネット島根から1名が出席しました。総会には、中国四国管内から女性の会会長や各県土連担当者
27名が出席、来賓として水土里ネット鳥取の榎本会長、鳥取県鈴木農業振興監が出席され、進藤参議院議員と宮崎参議院議員からはビデオメッセージが届きました。この会は、管内でも徐々に立ち上がってきた女性の会の親睦を深め、連携強化を図り情報交換や啓発活動など活発な活動を推進する目的で設立されるものです。
議事は、とっとり水土里の女性会檀床会長(発起人代表)を議長に設立趣意書、規約(案)、役員の選任について審議、全会一致で承認され、初代会長には、檀床会長が就任されました。
議事終了後は、中国四国農政局柵木次長の講演、全国水土里ネット野口主査からは情報提供(WEB)があり、その後は2班に分かれて3つのテーマについての意見交換会が行われました。

R4.12.7 令和4年度研修会

令和4年12月7日(水)に本会大会議室において、「令和4年度しまね水土里女性の会研修会」が行われ、正会員19名、準会員5名の参加がありました。前日の「男女共同参画の推進に向けた意見交換会」に引き続き、秋田県から3名を招いての研修会となりました。
しまね水土里女性の会の永井会長からの挨拶の後、全国水土里ネット女性の会の会長でもある、あきた水土里ネット女性の会の根本会長より、女性の会の活動について紹介がありました。秋田県の土地改良区へのアンケート結果や、令和7年度までの男女共同参画スケジュールなど、他県の貴重なお話に会員は熱心に耳を傾けていました。
次に、大田市三瓶町を拠点に農業・農村のコーディネートをされている、なかお商会の中尾祥子氏よりご講演をいただきました。「私が出会った島根の農業・農村とゆかいな女性たち」のテーマで、県内で活躍している素敵な女性たちや企画を紹介していただきました。その後の意見交換において、上手く男性を巻き込んでいく方法として、「正面突破をしない」という今後の活動の参考になるアドバイスをいただきました。
午後は、会員の希望者でそば打ちを楽しみました。
昨年度は鳥取県、今年度は秋田県とのご縁があり合同で研修会を開催できたので、女性の会の活動を通じて横のつながりを強めていければと思います。

R4.12.6 男女共同参画推進に向けた意見交換会

令和4年12月6日(火)に松江市の「松江歴史館」において「男女共同参画の推進に向けた意見交換会」を開催しました。この会場は、松江藩の歴史資料が展示されており松江城が望める「歴史の指南所」という部屋になっています。
最近では、全国各地で「水土里ネット女性の会」が設立され、相互の情報交換や先進地視察が積極的に展開される中、島根県でも秋田県、岡山県、鳥取県、島根県の4県の女性の会が合同で開催し、各県から女性の会役員等20名あまりが出席しました。
意見交換会はしまね水土里女性の会永井会長の挨拶で始まり、全国水土里ネット女性の会会長でもある、あきた水土里ネット女性の会の根本会長の挨拶の後、中国四国農政局の柵木次長からは『土地改良区における女性参画への期待』として様々なデータの集計とともに説明がありました。続いて揖屋干拓地土地改良区の渡部事務局長から土地改良区の女性理事登用の経緯、ひかわ水土里女性の会の三加茂会長からは取組の中心となる花の植栽などの活動報告がありました。
休憩時間には、館内の展示も観覧でき、また、抹茶と和菓子も堪能することができました。
昼食をはさみ全国水土里ネットの室本専務理事からは土地改良の基本的部分や重要性についてわかりやすく説明がありました。また、各県の女性の会の活動状況や男女共同参画の推進状況などの報告後、3グループに分かれ女性活躍を阻む要因、女性会の果たす役割などについてグループごとに出し合った意見を発表し合うなど活発な意見交換が行われ、有意義な時間を過ごすことができました。

R4.6.3 令和4年度総会及び研修会

6月3日(金)、出雲市民会館 302研修室にて、「しまね水土里女性の会」の令和4年度総会が開催され、正会員総数35名中、35名が出席(うち委任状16名)、準会員総数13名中、5名の出席がありました。津和野町土地改良区の永井会長の挨拶の後、議事に入りました。
①令和3年度活動報告、②令和3年度会計収入支出決算報告、③令和4年度活動計画(案)、④令和4年度会計収入支出予算(案)について事務局からの説明があり、全議案が原案のとおり承認可決されました。
総会後、令和4年度第1回目となる研修会が開催されました。全国水土里ネット 土地改良広報センターの牧所長より「水土里ネット女性の会2022~土地改良発展のためにできること~」というテーマでの講演とノンフィクションライターの石井里津子氏からは、「島根県の取材から」というタイトルで、島根県の棚田や築地松について、美しい写真と共に講演がありました。
午後からは、同会場の大ホールで開催された、「ルーラル・ミーティングinしまね」に参加しました。会場には男性が多く参加されており、女性参画を推進させる必要があると、強く感じました。
今回の研修で学んだことを日々の業務に活かしていければと思います。今後の活動については、他県の女性の会と合同で現地視察を計画しています。

R4.2.10 全国水土里ネット女性の会総会

令和4年2月10日(木)に全国水土里ネット女性の会総会がweb方式で開催され、全国から約160名の出席者があり、しまね水土里女性の会からは、永井会長と勝部副会長が出席しました。
総会議事終了後、福島大学行政政策学類岩崎教授が「女性の参画による農業・農村の活性化と水土里ネットへの期待」と題して講演され、また、都道府県水土里ネット会長会議進藤顧問からは「田畑、農村を国会につなぐ~農業農村の振興に向けて~」についての講話がありました。その後、17のグループに分かれて「働き続けたい水土里ネットに必要なもの等」をテーマに懇談会の時間が設けられ、本会は、愛媛県の進行により山口県を含めた3県で意見交換を行いました。

R3.10.1 令和3年度第2回研修会

前回の研修会で、今後の計画としてあがっていた「とっとり水土里の女性会」との芋ほりを兼ねた第2回目の研修会(現地視察)を10月1日(金)に行いました。
心配された台風もうまく逸れ、当日は、まずまずの遠出日和となり、本会からは11名の会員が参加しました。
現地視察では、「北条砂丘土地改良区」で改良区の概要、散水方法の移り変わり、太陽光発電の設置までの経緯など説明して頂き、興味深い内容に質疑応答も交わされました。
近くで昼食後、同会場で中国四国農政局による「とっとり水土里の女性会」&「しまね水土里女性の会」合同(22名出席)の『女性活躍推進に向けた意見交換会』が開かれ、テーマに沿って活発な意見が交わされ、女性が発言する場として有意義な時間を頂きました。
その後は、芋畑に移動し、爽やかな風の中、芋ほりに熱中し、たくさんのお芋をお土産に頂きました。そして、帰路、おまけのリンゴ狩りも楽しみ、第2回目の研修会はまさに実りある会となりました。

R3.7.27 令和3年度第1回研修会

初めての活動として、7月27日(火)、松江市黒田町の「島根県土地改良会館」において、県内各地から会員及び準会員23名の参加のもと第1回研修会を開催しました。
研修会では、すでに5年間の活動実績がある「とっとり水土里の女性会」から5名の会員をお招きし、活動報告や講演、グループに分かれての意見交換会を行いました。また、意見交換では、時間が足りないほど話に花が咲き、今後の活動に向けて貴重な時間となりました。

R3.5.28 設立総会

松江市の「ホテル一畑」に於いて、総勢56名の出席者のもと「しまね水土里女性の会」が発足しました。コロナ禍の中での設立総会となりましたが、農業農村関係の女性が一同に会することは初めてで会場は華やかな雰囲気に包まれました。
土地改良関係では全国で既に22の「水土里ネット女性の会」が設立されており、幾分スロースタートとはなりましたが、今後は、島根の農業農村の持続的な発展と女性が活躍できる農村づくりに取り組んでまいります。

会員数

  正会員・・・・34名
  準会員・・・・12名
  賛助会員・・・個人 100名、団体 7団体    (R5.6現在)

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